【Ｒ１８】愛する君を手に入れるためなら、例えどんなに君が泣いても、僕は絶対にやめない――。凌辱行為を含みます。性描写は6章からです。

【Ｒ18】この夜、森野篤将は、妓楼で惣花を打った。楼主はもとより、奉公人までもが彼に平伏し礼を述べる中、馴染みの花魁だけは、柳眉を寄せて機嫌を損ねている。篤将はその訳がわからぬまま、強引に花魁を抱くのであった。

【Ｒ18】ある激しい雨の夜。山深き邸で暮らす姫君の元へ、一夜の雨宿りを求める行軍があった。姫は、さぞやお困りであろうと、逗留を許す。しかしその夜、軍を率いる男が姫君に「武運が欲しい」と体を求めるのであった。

【R１８】生理的にダメになりました。子爵令嬢のシャルフィは、幼い頃からの護衛騎士リウトを夫に迎えた。リウトは騎士として常に行動を共にし、体の弱いシャルフィに自由を与え守ってくれた、シャルフィの好きな人だ。けれど夫婦となり二年経っても、夫婦関係は主従を逸脱しない。リウトが義務感で結婚してくれたのだと気がついてしまったシャルフィは…

【全】誰でも知ってるあのタワー。東京にいろんな人気スポットがいくら増えても、やっぱり今でも特別なところ。それは、恋人たちにとっても、ひとりの彼女にとっても……。あのタワーの中で起こるささやかな恋物語。一話完結、全３話。＜注意＞「ハッピーエンド」オンリーな方は第１話はとばして下さい。あとの２話に影響ありません。

【全】空き地にひっそりと存在する桜の木。それには、遥か遠い昔の哀しい記憶が宿っている。儚く消えてしまいそうな少女に出逢った時、遥人の中で少しずつ何かが変化してゆくが……【完結済み】

【全】高校最後の夏休み、親友に誘われて夏祭りへ繰り出した私。けれど、向かった先で待っていたのは、親友だけではなく、親友の彼氏とクラスメイトの男子だった。【完結済み】

【全】卒業すれば、もう二度と会えない、会わない。多分、これで最後だ。それでも、この胸の秘密は打ち明けられない――打ち明けちゃいけない。「花雨」と「花信」の二編。（「花雨」だけで完結しています。「花信」はお好みで）

【Ｒ18】命の期限を知りながらも愛し合う茜と晃。二人の純粋な愛はやがて奇跡を生み、運命を大きく変えてゆく。二人が哀しみの果て見つけた究極の愛の形とは…。２００９年２月３日、最終章改稿終了。Ｒ１８表現の閲覧にはパスが必要です。

【Ｒ15】少し古い珈琲喫茶でアルバイトを始めた麻友子。食器が好き花が好き、のんびりお茶をするのが好き。そして、雨の日限定で現れるお客様の彼が好き。優しく甘い、癒し系のお話。

【全】幸せな結婚生活の突然の破綻。薫子は、夫敏生との別れを選ぶ。自由になった彼女が帰った故郷での新しい生活と出会い。手放すことでリセットした彼女のこれから、模索するその先……。「もう一度」、「これから」を考える彼女に降る、幸福の物語。

【Ｒ18】祖父の会社を取りあげられた重倉珠貴は、アルフォンス・カートライトと名乗る実業家によって祖父の会社に携わることになるが……。4/6完結しました。サイトＵＲＬ修正

【全】紫織はずっと、十歳も離れた幼なじみの宏樹に好意を寄せている。だが、彼の弟・朋也が自分に恋愛感情を抱いている事に気付き、親友の涼香もまた……。交錯する想いと想い。重なり合う日は？　1990年代設定、雪降る冬の物語。【本編完結済み・番外編有】

【全】短大卒業後、事務職に就いて二年目が経過した涼香。一方で、朋也は高校卒業してすぐ、自立して職に就いた。それぞれ違う道を歩むふたりが再会した時、運命の歯車はゆっくりと動き始める。

【R１８】毎週金曜のノー残業デー。必ず彼からメッセージがやってきて、ホテルへ向かう。OLの芹沢巴は一期下の後輩・小田島有樹に弱みを握られて週末に身体を重ねる仲。嫌々セックスに応じていることになってはいるけど…？

【全】初夏の放課後。高校二年生の千影は、クラスメイトの隠れた一面を知る。美術部女子とサッカー部男子の、陰日向の物語。

【Ｒ１８】二年前、気づけば見知らぬ森の中にいた。『異世界からの落ち人』だと聞かされ、恩人のサーラと森でひっそりと暮らしていたリンネ。ある日、強引に王の目前に連れ出され、威圧感を放つ美形なる王は、冷めた侮蔑の眼差しを向けてきた。気性の激しさをぶつけられ、暴言を吐き抗ってしまう。そしたら――逃げられなくなった。難しい設定なしの、よくある話の異世界トリップ。プライドの塊のような男がのちに溺愛するまで。

【R-18】主人公ミキが短大生から社会人になって数年で経験する、様々な男性との出会い・別れの中で、「拾っても捨てられない」自分から、「必要なものを探す」自分へと変化していく。

【R18】里穂は、海東酒造工業の跡取り娘。父と一緒に頑張ってきた工場の経営がピンチに陥り、とうとう最後の頼みの綱に頼るしかなくなった。悩みながら開いたのは５年前離婚した元夫、加賀原匠の携帯番号。彼と別れたとき、きっぱり封印したはずなのに……。

【Ｒ１５】『息詰まる奇妙な沈黙の中、カーステレオから流れる深夜放送のジャズだけが二人の間をたゆたっていた。』深夜の高速道路、パーキングエリアで、気に食わない同僚と二人きり。バレンタイン番外編更新。

【R１８】キレニノフ帝国の第一王女ユリヤ＝シャドリコフは、政略結婚でフランセン王国の王子イェラン＝リンドヴァルに嫁ぐことになった。奢侈で多情、その美貌から「シャドリコフの華」の異名を持つと聞き、「愛し合うことはない。義務を果たせ」というイェランだが…？

【Ｒ１５】幼なじみの藍と洋佑。ずっといっしょにいることを疑わず未来はそのまま続いていくと信じていた頃もあったが……。

【R15】幼馴染みの真吾と恵は、曖昧な別れ方をしたまま社会人になり、互いに別の相手と結婚する。恵の夫、昭二との間はなかなか子宝に恵まれず、不妊治療を開始する。そんな中、恵がふらりと立ちよったカフェで、幼馴染み、真吾と再会する。

【Ｒ１８】クールな世界史教師と眼鏡女子高生のせつない恋愛モノ。好きな人を忘れるために選んだのは凍えるような目をした喪服姿の行きずりの男。入学式の日に思いがけず再会した二人は･･･。

【全】承諾するなんて思わなかった。うちの娘をもらってくれないか―　父の申し出から始まったお見合いじみた結婚話。躰が弱くいつも臆している優歌と 冷たいほど素っ気なく接する匠。そんなわたしたちが結婚？

【Ｒ15】幼い頃から憧れ続けているあの人の心には、忘れられない女性が住んでいる。妹としか見られていないことも知っている。それでも、彼の心に触れたいと願ってしまうのだ。――19世紀英国を舞台にしたヴィクトリアンロマンス。第三章「ちぎれた夢」連載中。＜活動再開しました＞

【Ｒ15】天使の名を持つ少女レーナは、永遠の都で『暗殺の天使』に出逢った。彼の名はミゲル、希代の革命児チェーザレ・ボルジアの腹心だった。ボルジアの野望に翻弄されながら、激動のルネサンス期イタリアを生きた、ひとりの少女の物語。『空に咲く花』より改題。

【Ｒ１５】誰にも邪魔されない二人だけの鳥籠へ、全てを捨てて飛び込んだ陶子と彼女を迎え入れる柊史。許されない二人の運命を知るのは、傍に寄りそう銀杏の樹だけ。弦の音が聴こえる古いコンクリート造りのアパートメントで過ごした、二人の静かな愛の日々。完結済み。2012/9/5「白薔薇の館」完結。夜の庭コラボSS柊史視点

【Ｒ１８】結婚後、日本に住む妻のもとへ帰ってくるたびに離れていた時間を埋めるように抱き合う。束の間の逢瀬のような夜を繰り返しながら体を触れ合わせていても、どこかすれ違う。男性視点、女性視点、それぞれの思い。

【全】人と妖の大戦が終わり、世は緩やかに平和になっていく。未だ戦争の傷の癒えきっていないそんな世の中、妖獣の長である天狐のレツは、人間の武士――ノブタカと恋仲であった。これは不器用同士の狐と人間の最後の一日のお話。