【Ｒ１８】庶民出身の王妃（処女）が離縁を申し出ると、王は「もし三日で問題が片付いたら、今度こそおまえを抱く」と条件付きで承諾した。「即位から三年経っても解決しなかった問題が三日で片付くはずがない」と思う反面、「もし三日で問題が解決したら」とも期待してしまう王妃の、三年間の王妃生活の回想とその顛末。

【Ｒ１８】ライノーレ王国には「王家で産まれる双子のうち、後に生を受けた方は凶星である」と古い神託が伝えられている。十八年前。王妃が出産した第一王子の双子の妹マリアンヌは、伝承に従い生後すぐ王城を出て森の中で静かな暮らしをしていたが、戴冠に関する転機は初恋のおっさんとともに突然やって来た。

【Ｒ15／社Ｒ】地味で目立つところも特出したところもない伯爵家の娘ツェイル。愛情深い兄と姉、弟と妹に挟まれ囲まれて育ち、幸せな日々を過ごしていた。しかしそれは両親の死と共に失われる。「ツェイル姫を差し出しなさい」それは歳若い宰相閣下からの命令だった。ツェイルは大好きな家族を護るためその身を帝国に捧げた。＊本編完結、外伝とリクエスト番外編展開中。

【Ｒ１８】｢彼はなぜ、わたしを妻に選んだのか｣バズド族が滅び、父の故国ダナーン聖公国に逃げた風の巫女シリアナだが、数年後ダナーン聖公国も帝国に滅ぼされ、二度故郷を失うことになる。ダナーン聖公国の姫クローディアとともに帝国に捕らわれたシリアナは、帝国の将オードラン公マリウスに情熱的に求愛され妻となる。しかし、マリウスがシリアナを妻としたのには何か思惑があるようだった。

【R18】幼い頃に両親を亡くしたセリアは修道院で育った。そんなセリアの前に、公爵夫人の甥であるフィデルや傭兵のアダンなどが現れる。そしてそれぞれに皆、様々な秘密を持っていた。次第に明らかになっていく秘密。そしてセリアはそんな人々の思惑に巻き込まれて行く。しかし、それでもセリアは自分を貫きとおす事ができるのか。

【Ｒ１８】精神的傷が原因で女性を求めることを諦めた美形の貴族、アズラク。父の声を聴く不思議な能力を持つ、下町に暮らすルゥルゥ。二十歳を迎えたアズラクは月光の下で不思議な能力に突き動かされ、初めて一人の少女を求めた。国王陛下の思惑は？偽草食系ツンデレ青年と元気印ファザコンの少女の恋の行方…。王道を目指します。

【Ｒ18／社Ｒ】異能の力を持つ王女と、守護者の青年の物語。王女は青年への想いを封印して他の男に嫁ぎ、よい妻になろうと努力するが、宮廷には陰謀の影がちらついて……。ストーリーメインの恋愛ファンタジーです。

【社Ｒ】沢山の女達が閉じ込められて一人の男を囲む場所。そこで生まれて死んでいく「私」の話。

【R15】異世界トリップしたところ、そこは、黒髪がいない世界だった。珍しいものとして隣国の王への貢ぎ物として後宮にさしだされてしまった。マイペースな女が言葉もわからない世界の後宮で生き延びて行こうとする。あくまで、マイペースに。ラブ、コメディが薄く軽 く入っています。疲れなくて軽 い読み物を好む人向けです。威張ってた陛下が、マイペースな女に振り回されて、ヘタれる的な話です。

【R18】記憶の森には、魔導師によって結界が張られた、忘却の泉と記憶の木があった。忘却の泉の水を飲むと一部の記憶を失い、その記憶は記憶の木の葉となる。その記憶の森近くの古城に幽閉されているエレーナ姫は、不思議な夢をみるようになっていた。

【Ｒ15】光の女神、地の大臣、青の魔師という国を司る神の代行者。彼らは過去の歴史と違っていた。国は滅びるのみ……頑なな少女ファーラに導かれたジャックは光の国「トラガ」で実情を知り困惑する。 なぜ地底国なのに光の国と呼ばれるのか？　恋愛要素は最初の部分は薄めです。本格ハイファンタジーを目指しております。

【Ｒ１５】マリンロークーー盗まれたのはその村の宝。捕まったのは1人の中堅女傭兵メルファ=トルコル。そんな彼女の前に突如現れたのは、なぜか同じ盗賊を追っていた美形で無愛想でとってもくえない激強剣士だった！彼についていくと決めたメルファだったが、実はとんでもない正体の持ち主で−…？冷淡かと思いきやなんだかんだで振り回されてる苦労性凄腕騎士と、知らない間になんだかんだで振り回してる女傭兵さんの話。

【全】原題「元聖女ですが、過保護だった騎士が今世（いま）では塩です。」18歳という若さで国に命を捧げた『聖女』の記憶を持つレティシア。貴族令嬢として転生した彼女は前世で秘かに想いを寄せていた騎士の生まれ変わりである教師ユリウスと運命的な再会を果たす。しかし彼には前世の記憶がなかった……。異世界の学園を舞台にした、塩教師（元過保護騎士）と貴族令嬢（元聖女）とのちょっぴり切ない転生ラブファンタジー。

【Ｒ15/社Ｒ】『泰平を築く覇者』の印として竜のあざを頬に持つ女王。その頬の竜は、不思議なことに片翼を欠いていた。彼女を恋い慕う宰相は、ゆっくりと彼女と恋仲になってゆく。だが、女王には欠けた竜の翼の代わりに、深い闇が存在していた。女王と宰相と、そして女王の飼う竜の物語。

【Ｒ１８】没落しかけた華族薗田家の長女、蓉子の結婚相手に選ばれたのは、成り上がりの財閥に生まれた直之。金と名誉を引き替えにした愛の無い婚約のはずが、蓉子へ向けられる直之の静かな情熱に、頑なだった心は体と共に次第に溶かされていき…。華族令嬢と御曹司の王道恋愛物語。2014/5/22完結しました！

【Ｒ１５】『好きになった人は王女様に仕える騎士でした』一人ぼっちの魔女、ザザは、森の中で暮らしていた。ある日、泉で溺れかけていた少女を助けようとして、思いがけず魔力を使ったことで自身が危険な状態に陥ってしまう。ザザを助けたのは灰色の髪をした男だった。彼はこの国の王女を守る騎士、ギディオン。彼の大切な存在は第三王女フェリア。ザザはそんな彼の役に立とうと一生懸命だが、その想いはどんどん広がって……。

【Ｒ１８】宿屋兼酒場の看板娘として働くアリシア。ある日、彼女が働く酒場で、高貴な身なりの美男子に出会ってから、運命の歯車は再び動き始めた――

【Ｒ１５】友人の身代わりに、偽王太子妃として王宮に入った魔女シェラーサ。王太子よりも『冷酷王』と呼ばれる義父の方がどストライクで、こっそり観賞していたものの、事態は思わぬ方向へ…

【Ｒ１５】尚子に残された道は二つ。父と愛する祖国のために心を捨てて生きるか。それとも、父や兄弟を捨てて愛する人と共に生きるか。 　それは、自分らしく生きたいと願った二人の激しい恋の物語──。エロカッコイイ(?)平将門によるラブファンタジック将門記

【R15】紅梅姫伝説をベースとしたフィクションです。紅梅姫と侍女（忍び）の二人の恋物語です。

【Ｒ15】【社Ｒ】中華風ＦＴ。群雄割拠の時代。瓦解する国家、揺らぐ道義。エイネンの一地方チョウリョウ。そのシユウの居城。全てを失った少年と全てを手にしている少女はめぐりあう。――それは、運命だった。 ※当作品は建国記という性質のため、流血・残酷シーンを含み、現代社会において非道徳的な描写があります。また、あっさりですが“ごく一部に”性的なニュアンスが含まれます。

【Ｒ１８】「お姉さまが半年の間に運命の人と結ばれないと、お姉さまと世界が消滅する」そんなことを夢の中で言われたアタシ。現実では人よりちょっと面倒くさがりだけど、仕事ではそれなりにやってるアタシ。そんなアタシを無視して、夢の中での話はどんどん進んでいく。しかも運命の人は、難ありで。とりあえず、アタシはどっちの世界でも頑張らないといけないようです。無事完結致しました。次話『言の葉の紡ぎかた』更新中です

【R15】エストレア国の第一王女、ヴァージニアは小説に出てくる騎士と姫のロマンスに強く憧れる。しかし、兄のセルフィエルが師団長を辞任し新しく団長として彼女の護衛に就いたのは、小さな頃から下僕としてこき使ってきた幼馴染、ノアだった。『アリーシャ 王殺しの娘 』のセルフィエルの妹、ヴァージニアのお話です。

【Ｒ18】政略結婚で、皇帝レアンドロスに嫁ぐことになった、隣国の王女マティルダ。二十六歳の年嵩の女を妻に迎える皇帝の真意がわからず首を傾げる。彼女は到着した日に驚く夢を見る。やさしい夫（予定）と、頑なで自己肯定ができない妻（予定）の擦れ違い風味のお話。完結済。

【Ｒ１８】両親を亡くし伯爵令嬢でありながら、結婚を諦め田舎の領地で女医として領民のために診療所を開業しているジュリアンナ。ある日、ジュリアンナの田舎の屋敷に王都から謎めいた訪問者が現れる。その訪問者は、さる高貴な方が不治の病にかかり、一縷の望みをかけてジュリアンナの診療所にやってきたという。その高貴な方の不治の病とは？宮廷の中で、ジュリアンナの淫らで背徳的な治療が始まっていく。

【全】あれこれあって伊織と婚儀を終えた長子。可愛らしい双子も授かり、穏やかな毎日を送っている彼女に、ある問題が出来。そのとき長子は……？？江戸時代を舞台にしたラブコメディーです。

【全】失くしたものを、再び手に入れるまでの物語。消えた王国を巡るファンタジー。2020年5月、あらすじやイラストを掲載。

【全】過去の記憶を頼りに、王女は身分を投げ出して恋に走ろうとしていた。しかし王女の周りでは陰謀が企てられ、王女を狙う魔王と称する侯爵もしゃしゃり出た。そんな事も知らずに王女は天真爛漫に好きな人の所へ飛び込もうとしたが、記憶に一致する男性が屋敷に五人も住んでいて自分の好きな人がわからなくなってしまう。なんとか屋敷にもぐりこみ同居するが、そこで王女と知らずに近づく男達と色んな出来事に巻き込まれる。

【全】あなたしか見えない。 少年は命かけて守りたいと思った 。少女は何をしても助けたいと願った。 愛という言葉も知らぬまま、幼い二人は心を通わせていく。 戦いの世界にあって、二人だけは──互いのために。

【Ｒ１８】16歳の誕生日を間近くひかえたクレアの元に届いた縁談相手の年齢は45歳。相手の美醜・年齢がどうであろうと、貴族の娘として嫁ぐ覚悟を決めたクレアを、姫君付の騎士イグニスは複雑な想いで見守る。